ヒトiPS細胞についてです。
あ、ヒトiPS細胞と言うのは、
ヒトの細胞からさまざまな細胞になる人工多能性幹細胞のことです。
で、今回、問題となっているのは、ヒトiPS細胞を作る方法を
ドイツの製薬会社「バイエル・シエーリング・ファーマ」が、
日本に特許出願していたことが分かったってことです。
ちなみに、iPS細胞を発明した山中伸弥教授(京都大)らは、
すでにiPS細胞の作成方法に関する特許を昨年9月に取得しているんですが、
今回のバイエル社の方法は山中教授らの方法とは異なっているんですよ。
まぁ、実際に特許が成立するかは、
バイエル社などの審査請求に応じて特許庁が判断するそうですけど。
しかし、ウィスコンシン大やマサチューセッツ工科大の特許出願もあるそうですから、
iPS細胞をめぐって、国境を超えた特許競争が激化しているみたいですね。
ボクとしては、安全な技術さえ確立されればいいんですけど、
やはり、利権を考えると、何としても日本が独占したい技術ですよね?
まぁ、そんなの無理でしょうから、
せめて、恩恵にはあずかりたいものです。
しかし、かつてはSFの中でしか実現できなかったことが、
普通に「科学技術」として実現しているんですよね?
・・・なんだか、末恐ろしい領域に踏み込んでいる気がします。
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